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皆さんこんにちは!
ミウラ農場、更新担当の岡です。
本日は第4回キャベツ雑学講座!
今回は、キャベツの栽培と管理方法 についてです。
家庭菜園に興味のある皆さん、キャベツを自分で育てたことはありますか?スーパーで買うキャベツも美味しいですが、自分の手で育てたキャベツを収穫して食べると、その美味しさは格別です。今回は、家庭菜園初心者でも簡単に始められるキャベツ栽培の方法をフレンドリーにお伝えします!一緒にキャベツ作りに挑戦してみましょう!
1. キャベツの栽培の流れ
キャベツは比較的育てやすい野菜ですが、ちょっとしたコツを押さえるだけで、より元気に育ち、美味しく収穫することができます。
種まきと植え付け
キャベツは季節に合わせて栽培するのがポイント!春キャベツと冬キャベツでは種まきのタイミングが違います。
春キャベツ
秋(9月~10月)に種をまいて育てます。春に収穫するキャベツは、柔らかい葉と甘みが特徴です。
冬キャベツ
夏(7月~8月)に種をまき、冬に収穫します。ぎっしり詰まった葉が特徴で、煮込み料理やロールキャベツにぴったり!
苗を選ぶときのコツ
苗から育てる場合は、健康で元気な苗を選ぶことが大切です。
葉が濃い緑色で、しっかりしたもの。
茎が太くて倒れにくそうなもの。
葉に穴が開いていないもの(害虫の影響がないもの)。
苗を選ぶ際には、店員さんに相談すると安心です。「初心者向けの苗はどれですか?」と聞いてみるのもいいですね!
植え付け時のポイント
間隔を空ける
キャベツは大きく育つので、株間を30cm~40cmほど空けるのが理想的。これにより葉が重ならず、日当たりや風通しが良くなります。
土作りを忘れずに
植え付け前に土をしっかり耕し、堆肥や肥料を混ぜ込んでおくと、栄養たっぷりの土壌ができあがります。
水やりと肥料のポイント
キャベツは乾燥に弱いので、水やりがとても重要です。
水やりのタイミング
土が乾いてきたら、たっぷりと水を与えます。特に植え付け直後や、乾燥しやすい季節にはこまめな水やりが必要です。
肥料のタイミング
植え付けから1か月後くらいに追肥をすると、さらに成長が良くなります。化学肥料でも有機肥料でもOKですが、適量を守ることが大切!肥料が多すぎると、葉ばかり育って結球しないこともあるので注意してくださいね。
2. 病害虫対策
キャベツは美味しい分、害虫にも狙われやすい野菜。特に気を付けたいのが、アオムシ(モンシロチョウの幼虫)やヨトウムシといった害虫です。
ネットで覆う対策
家庭菜園初心者には、防虫ネットを使うのがおすすめ!
防虫ネットの使い方
キャベツの苗を植えた後に、支柱を立ててネットをかぶせるだけで簡単に設置できます。ネットは隙間がないようにしっかり固定しましょう。
メリット
害虫だけでなく、鳥や動物による被害も防げるので、安心して育てられます。
農薬を使わない方法
「農薬は使いたくない」という方には、以下の方法がおすすめです!
手で取り除く
害虫を見つけたら、手で取り除くのが一番確実。早朝や夕方にチェックするのが効果的です。
コンパニオンプランツを活用
キャベツの近くにネギやニラを植えると、害虫が寄り付きにくくなります。これを「コンパニオンプランツ」と言います。見た目も楽しくなるので、ぜひ試してみてください!
病気への対策
キャベツは湿気が多いと病気になりやすいので、適度な風通しを確保しましょう。雨が続いたときは、水はけを良くするために土を少し掘り起こすのも効果的です。
3. 収穫のタイミングと楽しみ方
キャベツの収穫は、中心の葉がしっかりと巻き、硬くなった頃が目安です。
春キャベツの場合
植え付けから約70~90日が収穫の目安。甘みが強いので、生でサラダにするのがおすすめです!
冬キャベツの場合
植え付けから約90~120日が収穫の目安。煮込み料理やロールキャベツにして、その甘みを引き立てましょう。
以上、第4回キャベツ雑学講座でした!
次回の第5回もお楽しみに!